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ととのえ親方 × アーテイストリーコラボレーションによる、『3DCAD×5軸CNC』で木部を製作したフィンランド式サウナが〈北こぶし知床ホテル&リゾート〉に6月19日にリニューアルオープン!

2021.06.26

ととのえ親方× アーテイストリーコラボレーションによる、『3DCAD×5軸CNC』で木部を製作したフィンランド式サウナが〈北こぶし知床ホテル&リゾート 〉に6月19日にリニューアルオープンしました!

オンラインサロン社外取締役の中で生まれたプロジェクトがきっかけとなり、メンバー同士のご縁が繋がったプロジェクトを本日はご紹介します。

1960年の開業以来、脈々と受け継がれている伝統のホスピタリティで、ここでしか得られない、とっておきの体験を提供することを目指している〈北こぶし知床ホテル&リゾート〉では、「海を見ながら入れる」というコンセプトを守りつつ、今回サウナ施設の改装を計画。
サウナ改修アドバイザーを務めているのは、ととのえ親方こと松尾 大氏(TTNE 代表)。
社外取締役オンラインサロンメンバーである大西功起さん( 株式会社アーティストリー所属)によりサロン内で立ち上がったプロジェクト「NARAプロジェクト※①」における3次元設計の実例である木造休憩所〈わの休憩所〉 を見た松尾氏が、株式会社アーテイストリー※②にデザインを依頼。空間全体を覆う3D木製造形による日本初のサウナデザインが実現した。

世界でも珍しい3D加工で木材を削り出し、木の洞窟をイメージしたサウナ室「UNEUNA(ウネウナ)」と、ダイナミックな流氷をイメージした「KAKUUNA(カクウナ)」。
HARVIA製のサウナストーブの周りには、六方石などを使用し、知床の切り立った岩肌を再現。
サウナストーンは地下30km以下の深部にあるマグマから生成され、北海道で採掘されたものを使用しているなど、こだわり抜いたサウナが完成。
プロジェクトには社外取締役オンラインサロンの学生メンバーでもある小山田駿志さんも参画し、設計補助やパースデザインを担当。
まさに社外取締役オンラインサロンがきっかけとなったプロジェクトとなった。

※①学校も年齢も経験もバラバラな全国各地の建築学生サロンメンバーたち9名と、株式会社アーティストリーが所有する、老朽化に伴い建て替えになった企業の『休憩所』を産学連携でリニューアルするプロジェクト「NARA(New Artistry Rest Area)プロジェクト」

※②有名ハイブランドから個人宅まで、様々な生活空間のオーダー家具什器を製作する愛知県にある特注家具会社

《北こぶし知床 ホテル&リゾート》 https://www.shiretoko.co.jp/

住所/ 〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東172

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